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Mr.Children Tour2011 『SENSE』 [LIVE日誌]

Mr.Children  Tour 2011 『SENSE』
  2011/4/10(Sun)  長野M-WAVE

冊子とチケット.jpg








☆会場で配られた小冊子とチケット。
チケットの図柄は、↑クジラ と ↓テーマカラー(ブルー&ピンク)の2種類あった模様。

キーホルダー.JPGストラップ.JPG
☆ツアーグッズのキーホルダーとストラップ(全体とアップしたもの)
色は何種類か選べたけれど、たまたま両方、白をチョイス。
今回ツアー『SENSE』だけに、なかなかセンスよいです♪


ツアー中に、震災の影響で、公演の延期や中止を余儀なくされ丁度1ヶ月。
節電に配慮した上で、幸いに長野公演は、予定通り開催されました。
もちろん義援金BOXが設置されてました。心ばかりを投入。

「色々な事があって、色々な事を考えて、
楽しむ事を後ろめたく感じたりしてしまうかもしれないけれど、
こんな時だからこそ、楽しく過ごせること、こうやって
皆と一緒に音楽を鳴らせること・・・幸せに思う・・・。」

たしかに・・・暫くはそうも、感じていました。
私達の様に、当たり前に暮らせていない人がいる事は事実。
でも、スタート時の、桜井さんのコメントに、後押しされたように、
楽しめる状況にいる人は、思い切り楽しまなくちゃ!と、思えました。

「ここ、初めての会場なんだよね。」正確には、昨日が初日で今日が二日目。
「君達が初体験で、よかった!」笑 同じく初会場、来てくれて、よかった!!

桜井さん、前半から、ステージの端から端まで走る。
昨日の1日目は、声が不調で後半から驚異的な回復だったとのウワサ。
本日は声も好調・・・とは思ったものの、終始やや枯れ気味だったのが少し残念。
でも、テンションは高いです。全力な気持ちは伝わってます。

前半は懐かしい過去のシングル曲などを時々、織り交ぜ、
後半は、ツアータイトル通り、アルバム『SENSE』を中心に。

バックのスクリーンに映る映像が個性的でした。
主人公の少年を中心に、めまぐるしく変わるアニメーション。
近未来的な景色のような、それでいてどこか素朴なような。
LIVEの始まりから終わりまで、ストーリー性を持ちながら
どこか曲と調和してました。

中盤では映像が一変。
演奏中のメンバーの前にも降りてきた、透き通る程の薄いスクリーン。
暗く青い照明、浮かび上がる幾つもの気泡、水の中を何かが流れてゆく。
さっきまでと同じステージにいるのに、まるで海底で演奏してるみたい。
3Dな映像。すごく、不思議な世界観に引き込まれました。
一時的に別空間にいるような、幻想的なシーンでした。

再び、バックのスクリーンのみになると
BGMと共に、テロップ風に次々と映し出されるのは、
統計的な数字たち。覚えられないまま
暫くは、文字と数字に見入ってしまいました。

 世界の少年兵 の数 ・・・万人
 1日にダウンロードされる曲 の数 ・・・万曲
 世界中に埋められた地雷 の数 ・・・億個
    :
 男女における愛 の違い ・・・は?      
    :
 1年で愛し合える 数 ・・・「365日」

そして直後に「365日」の曲が始まる。
この演出はずるいくらい、素敵ですね。
 
アンコールの拍手に「こんなに聞こえたのは久し振り」
女性陣の声よりも、男性諸君の声が多かったなぁ。
この人の魅力って何だろう。

ラストの曲に選ばれたのは、震災後に追加された「かぞえうた」
配信されたばかりの、チャリティソング。
メンバーの鈴木さんのアイディアがきっかけで、
曲が完成するまでの経緯を話してくれました。

「ガッキーが主役だったり…ドラマのタイアップだったりすると…
結構いやらしく創ってしまうんだよね。」と、打ち明けた後
(桜井さんも、やはり計算してしまうのかぁ)
「一応プロですから」と、茶目っ気たっぷりな桜井さんの笑顔、みんなも爆笑。

「でも、目的をもって曲を作ることには違和感を感じていた。」
「この曲は、なるべくそうゆう計算をしないように、自然に流れてきたメロディで作った曲。」

「絶望や悲しみを数えるのではなく、希望を見つけ出してほしい“かぞえうた”」

生まれたばかりの新曲を、こんなに早く生で聴けるなんて得した気分。
シンプル。そして希望のうた。早く、この歌が被災地に届けばいいのに。

最後のあいさつの時にも、やはり男性諸君の大きな声が飛ぶ。
「ありがとう~!」代わりに伝えてくれて、ありがとう。

あっという間の3時間弱。
桜井さん、今日もよく走ってました。
メンバーの演奏、MCなくとも存在感ありました。
小林武史さんのピアノも響いてました。

昼間の春らしい暖かさから、急激に温度が落ちて、終演後の外は寒かったけど
「あったかいね!」と何度も云ってくれたのが嬉しかった。
会場内の温度を上げたのは、それは多分、単純にミスチルのおかげ。

ツアーを再開してくれて、ありがとう。
Mr.Children 希望をいっぱい、ありがとう。

長野にもまた来てね!


<セットリスト>

 1. overtune~蘇生
 2. HOWL
 3. 名もなき詩
 4. I'm taking about Lovin'
 5. エソラ
 6. HANABI
 7. くるみ
 8. 花~Memento Mori
 9. es
10. Dive~シーラカンス~深海
11. I
12. ロザリータ
13. 365日
14. ロックンロールは生きている
15. フェイク
16. ポケットカスタネット
17. HERO
18. 擬態
19. Prelude

-アンコール-
20. 横断歩道を渡る人たち
21. fanfare
22. Forever
23. かぞえうた


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