Mr.Children/SENSE

Mr.Children　16th album　『SENSE』

前作より２年。
熱望されながらＣＤ化されていなかった「fanfare」と「３６５日」をようやく収録。

SENSE

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY
• 発売日: 2010/12/01
• メディア: CD

【収録曲】
01. I
02. 擬態
03. HOWL
04. I'm talking about Lovin'
05. ３６５日
06. ロックンロールは生きている
07. ロザリータ
08. 蒼
09. fanfare
10. ハル
11. Prelude
12. Forever


桜井さんの歌詞って、力がある。
時々は難解だなと思うのだけど、鋭い言葉にハッとしたりする。
徐々にメロディと共に記憶が残る。

アルバムの曲の中には、ひとつも登場しないのに
どうしてジャケットは“クジラ”の絵なのかなって考えたり。
しかも、私はずっとシャチだと思ってた。
ちなみに“トビウオ”は、２曲目の「擬態」に登場するけれど。
そーだ、彼の曲って、色んな事を考えさせられる。
社会、環境、人生、恋愛　…。

ラブソングに関していえば、桜井さんの歌詞は実に甘い。
女性陣ならウットリしてしまう言葉ばかり。

♪　３６５日
何度聴いてもいい曲だなぁ。ラブソングの代名詞になりそうな。
ＮＴＴのＣＭが浮かんでしまうのは致し方ない。
あのショートドラマが、より素敵に見えた。

♪　ロザリータ
そんな桜井さんとは、少しイメージが異なるラブソング。
甘いけど、気だるく大人的歌詞に少しドキッとしたり。
ちょっと異色で、アルバム一番のお気に入り。

♪　ロックンロールは生きている
冒頭からかっこいい。ＬＩＶＥで演ってほしい曲。

♪　Fanfare
理屈抜きに元気になれる。ＬＩＶＥでは盛り上がれる曲。

ご存知、アニメ「ワンピース」映画版の主題歌。
実は、本編は全く見た事がないのですが、逸話は知っている。
多忙な著者は、より多忙に拍車のかかる、映画化には断固反対していた。
ならば、大好きなミスチルが主題歌を歌ってくれるなら考えると
条件を出したら、結果、叶ってしまった。という話。

ミスチルＦＡＮは、どんな業界にもいるんだなぁと妙に納得。

このアルバム、聴く度に、印象が変わっていく。
自分なりの解釈を得たいがために、何度も聴きたくなる。…じわじわと。
リリース寸前まで情報が謎だったこと、２年振りとの期待が大きかった故か
ＦＡＮの間では、アルバムに対する感想は賛否両論･･･？

もちろん聴いた人の　感覚＝センス　次第。

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