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徳永英明/VOCALIST4/時の流れに身をまかせ [おすすめ新譜情報]

 徳永英明 Cover Album 『VOCALIST 4』

  云わずと知れた カバーアルバム女性名曲シリーズ 第4弾

“カヴァーブーム”の火付け役と云っても過言ではない、『VOCALIST』シリーズ。
今作 『VOCALIST 4』 にて、いよいよ完結編となります。

先行リリースされたのは 「時の流れに身をまかせ」

時の流れに身をまかせ

時の流れに身をまかせ

  • アーティスト: 徳永英明,荒木とよひさ,松本隆,小倉しんこう,亀田誠治,坂本昌之
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
  • 発売日: 2010/03/31
  • メディア: CD

このシリーズ、最初の頃は・・・それ程好んで聴いていませんでした。
なぜなら、徳永さん程の人が、どうして他人の歌を歌う必要があるのか?
単純に疑問を感じていたから。
でもリリースを重ねるごとに、次第にカバー曲の良さも理解できるようになりました。
絶対オリジナルの方がいいと思っていたのに、いざ完結となると
少し名残り惜しい気がします。

今は、カバー曲も重要な楽曲のひとつとなっています。異性の歌を、どうしてあんな風に魅力的に歌えてしまうのか、歌い手のなせる素敵な技です。

今回も、世代幅広く、気になる選曲となっています。

VOCALIST4(初回限定盤A)(CD13曲+DVD付)

VOCALIST4(初回限定盤A)(CD13曲+DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA
  • 発売日: 2010/04/20
  • メディア: CD

VOCALIST4(初回限定盤B)(CD13曲+ボーナストラック1曲収録)

VOCALIST4(初回限定盤B)(CD13曲+ボーナストラック1曲収録)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA
  • 発売日: 2010/04/20
  • メディア: CD

★収録曲★   ※カッコ内はオリジナルアーティスト

01. 時の流れに身をまかせ (テレサ・テン)
02. 赤いスイートピー (松田聖子)
03. First Love (宇多田ヒカル)
04. 翳りゆく部屋 (荒井由実)
05. セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子)
06. 誰より好きなのに (古内東子)
07. あばよ (中島みゆき)
08. 月光 (鬼束ちひろ)
09. やさしさで溢れるように (JUJU)
10. 未来へ (Kiroro)
11. 待つわ (あみん)
12. あの鐘を鳴らすのはあなた (和田アキ子)
13. 未来予想図 (DREAMS COME TRUE)

※初回盤A「時の流れに身をまかせ」「赤いスイートピー」「やさしさで溢れるように」3曲PV
※初回盤B「ラヴ・イズ・オーヴァー」ボーナストラック

VOCALIST4(通常盤)(CD13曲収録)  
VOCALIST4(通常盤)(CD13曲収録)



知っている曲ばかりで、どの曲も聴いてみたいです。古内東子辺りは、特に嬉しいかな。

今回のカバー曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」について、
和田アキ子が絶賛しています。

(カヴァー楽曲を改めて聴いて)
~こういう歌い方もあるんだなって教えられました。和田アキ子の「あの鐘」が“動”なら、徳永君の「あの鐘」は。風と空気が一体になったような優しい感じですね。私にとっての宝物の歌が、彼の様な一世代下の素晴らしいヴォーカリストによって、また若い世代の人達に受け継がれて行くと思うと、本当に心から嬉しいです。~


カバーという作業は、昔からあったと思うのですが、カバー曲に対して私はずっと少し偏った考えをもっていました。カバーというのは、純粋にその曲を好み原曲のミュージシャンを尊んでするものだと、それ以外は、ただのまやかしとさえ・・・。
カバーされた曲のイメージが壊れたり、カバーした人のイメージとそぐわなかったり・・・。でもきっと、それは一方的な見方だったのかもしれません。歌う側に思い入れがあるのは皆同じですね。それが伝わるか伝わらないかの違いなのかな。

カバーというのは、別の人が歌うことで曲は生まれ変わる。その曲の良さが引き出され、原曲がまた更に脚光を浴びるということに意味があるのだと思いました。
徳永さんの場合、原曲だけでなく 徳永英明 自身のあらたな魅力が更に引き出された結果となりましたね☆

初LIVE! 2008年 Tour [SingleBest]  (シングル集メイン)      
に続いて 2009年 Tour [WE ALL]    (オリジナルアルバムメイン) 
今回    2010年 Tour [VOCALIST&SONGS 2] ←番組タイトルではありません。toku.jpg

[カラオケ]6月にLIVE行きます。アルバムと共に楽しみです。[るんるん]


 ☆オフィシャルサイト<徳永英明>


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コメント 8

想也

クラシックでもジャズでも、メインは過去の名曲を新しい解釈で表現してみせることなんですが、ポップスやロックは、オリジナル曲をやるのがメインになってますよね。
それだけ、消費される音楽、使い捨ての音楽ってことなんでしょうけど、そんな中でも、しっかりと歌いつがれていく曲もあって、カバーって形で、違うアーティストが新しい解釈で表現してゆく。
カバーされるってことは、その曲自体が、クラシックあるいはスタンダードになってるってことだと思います。

女歌って、男はどうやって歌えばいいんだろうなぁ・・・なんて悩んでましたが、徳永さんて名人がいましたねぇ。
ボーカリスト・シリーズってほとんど聴いたことがないんですが、ちょっと研究させてもらおうかな^^
by 想也 (2010-04-04 00:00) 

Rico

想也さん
nice&コメント、ありがとうございます♪
なるほど~。カバーされることは、スタンダートになっていくことなんですね☆
昔はカバーに否定的だったんですけど、最近聴き方変わってきました。私もVOCALISTシリーズを全て聴いた訳では、ないのですが、やはり☆生歌を聴いたのが、その印象を強く変えたのかもしれません。今回とても好みの曲が多かったので、それも楽しみです。ぜひ、女性顔負けの徳永ワールド^^お試し下さい。
by Rico (2010-04-04 00:32) 

takanobu

カバー集第4弾が出ますね。
前3作も持っていて、よく聴いています。
仕事でレビューを書くために、『4』もいち早く聴かせてもらいました。
古内東子さんの「誰より好きなのに」の徳永さんバージョンもすごくいいですね。鬼束ちひろさんの「月光」のカバーも気に入ってます。

いろんな人が歌うことによって、オリジナルを知らない世代の人たちにその曲の良さを伝えていくという意味でも、カバーする意味があるのかなって私も思います。歌い継がれていくって素敵なことですからね。

このシリーズによって、徳永さんのボーカリストとしてのすごさも再確認しました。
by takanobu (2010-04-04 01:48) 

NONNONオヤジ

えー、もう4作目になるんですね~!
今回は『赤いスイートピー』までカヴァーするんですね?
カヴァー・アルバムが苦手だという方も多いようですが、
名曲を別の歌手が違った味わいで歌い継いでいくのも
悪くないな、とぼくは思っています。
大ファンの明菜ちゃんも演歌やフォーク、ムード歌謡まで
カヴァーしてますから^^。

by NONNONオヤジ (2010-04-04 08:06) 

Rico

takanobuさん
過去のものも『4』も既に聴かれてるんですね☆
一昨日TV「僕らの音楽SP」で、徳永さんのカバー曲を何曲か聴けました。その中で、東子さんのカバーが、ダントツによかったです。他も、おススメみたいですね。今回は好みな曲多くて特に楽しみです。♪
歌い継ぐって、素敵なことだなって思います。カバーは、その後世代のためのものかもしれませんね。
by Rico (2010-04-04 16:31) 

Rico

NONNONおやじさん
そーなんですよ、もう4作品目って、すごいですよね。
収録曲を見て、興味が湧く人もいるのでは?
おっしゃる通り、名曲を別の歌手が歌い継いでいくことは、いい事ですよね。考えが狭かった私、ようやく気付いたことですけど。
明菜のカバーいつかTV「SONGS」で観ました。結構好きかな。♪
by Rico (2010-04-04 16:44) 

ゆうのすけ

うわ~!素敵なサプライズ!ありがとうございます。
桜の花びらが!なんか凄く嬉しい感じがしました!

今回も多彩な選曲ですね!楽しみです~ぅ!^^
by ゆうのすけ (2010-04-05 01:44) 

Rico

ゆうのすけさん
花びら、反応頂けて嬉しい。少しだけ春気分☆
期間限定で散らしてます。さて、いつまでがいいものか…?

選曲多彩で、私も楽しみです。♪
by Rico (2010-04-06 09:59) 

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